オバマ大統領、軍の圧力に屈した？ ISILへの徹底抗戦を表明

CNNなど米国の報道機関によると、アメリカ合衆国オバマ大統領が、2月11日議会に対してイスラム国（ISIL）に対する武力行使を承認する案を提出しました。
これまで、地上戦を否定し、空爆や経済的な制裁に留めていた米国ですが、今後は地上部隊の派遣なども予想されます。

2009年にノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領ですが、昨年（2014年）には、ノーベル委員長のトールビョルン・ヤグランド氏から、「オバマ大統領はノーベル平和賞を返上すべき」と意見されるなど、大統領就任時の理想と現実の乖離が激しくなっています。
このままオバマ大統領は名前を汚したまま任期を終えるのでしょうか？　米国ではすでに2016年の大統領選が話題になっています。

米大統領選2016、出馬可能性のある人々 - WSJ　やはり話題はヒラリー・クリントン。