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今週のヤンマガ(2017年15号)▶WBCが盛り上がる中、野球マンガがクールな投手戦。大槻ハンチョウに最強のライバル? も登場しました

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2017年3月13日(月)発売の週刊ヤングマガジン・電子版のレビューです。今週号では、ラブコメ『ハンツー✕トラッシュ』でモザイク表現(子どもは見ちゃダメ)、『1日外出録ハンチョウ』では、大槻さんと妙に息が合う、これまでにないキャラが登場です。

 

微ネタバレなので、本誌で内容を確認したい方/コミックでまとめて読む派の方は、ここから先のスクロールをご注意ください〜 m(_ _)m

 

 

毎週のごとく言っていますが、今回も『ザ・ファブル』に注目。今月発売された KCコミックス第9巻・12ページでも少し見せていた、ヨウコさんの隠された魅力が爆発しています。

 

映画のように創り手が時間をコントロールするアートではなく、漫画は読み手に時間が委ねられているため、今話の『ザ・ファブル』クライマックス・シーンも、立ち読みであれば6秒で読んでしまえる内容。

 

しかし、それではもったいない。1コマ1コマに細かい描き込みや省略があって、一度読んだだけでは分からなかったこともたくさんでてくるはず。電子版では、見開きも途切れることなくキレイに鑑賞できるので、オススメです。

 

投手戦で幕を開けた2本の野球マンガ

しげの秀一先生『セーラーエース』と、次恒一先生の『ヤキュガミ』は、両方ともにエースが素晴らしいピッチングで試合を進めています。

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ピッチャーから投げられる球の走りの表現が、それぞれの漫画で違う点に注目。

これも、キャプで紹介したいのですが、コマを見せてしまうとネタバレになるので自粛します。

 

しげの秀一先生は『頭文字D』のほか、過去の作品でも魅せてきたように、カメラワークが非常に丁寧で、今話ではバッターが凡フライを打ち上げたシーンが秀逸でした。

 

今週号を読んでおけば、次回からの展開についていける『センゴク権兵衛』

これまでに『センゴク』『センゴク天正記』『センゴク一統記』各15巻、全部で45巻が出版されてきて、その最終章となるのが『センゴク権兵衛』。

 

このような連載は、なかなか途中参加は難しいのですが、今週号では主人公・仙石秀久(せんごく ひでひさ)が、豊臣秀吉と長宗我部家の間をつなぐ役割を果たします。

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【難しい取次を受け持つ】

 

また、先週号のラストで――

 

かくして宿命の天正14年を迎える

 

――というナレーションが入っていたように、ここから本作のクライマックスになるであろう「戸次川の戦い」が始まるはずです。

 

わたしのように、これまで「センゴク」シリーズを読んでこなかった人は、今週号とウィキペディアなどで、「戸次川の戦い」をおさらいしてみてください。

 

戸次川の戦い - Wikipedia

文庫本も最近出版されたみたいです。 

仙石秀久、戦国を駆ける (PHP文庫)

仙石秀久、戦国を駆ける (PHP文庫)

 

 

(まとめ)

今週号より新連載の『サタノファニ』も、第一話目でしっかりと主人公の立ち位置が明確になり、今後が期待の漫画だと思います。

 わたしは体質的に強姦表現が読めないのでレビューできませんが、青年漫画としては人気がでるのでしょう。

 

そして来週号は、今週おやすみだった『よしふみとからあげ』が掲載予定。からあげさんの無茶振りを読めないと寂しいので、楽しみです。

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第5巻が今月発売された「〜からあげ」ですが、昨日(3/12)Amazon で確認したところ、第一巻がキャンペーンで 99円になってました。未読の方はぜひ!

 

よしふみとからあげ - Google 検索